相手のことを思ってダイエットしようとしたが・・・

モテるためには格好がよくなくてはならないと考えていましたから、そのためすぐにダイエットをする決心をしました。
それまで標準体重から数キロオーバーが私の普段の体重でした。特にデブではないのですが、格好は決してよくありませんでした。

恋愛の為にダイエット

服装で誤魔化せるならそれが手っ取り早くていいわけですが、それでは限界もありますし、何より相手の方に対して失礼であるとも考えたのです。
自分が格好のいい相手と付き合いたいように、相手の方もやはり格好のいい異性と付き合いたいはずと考え、それには努力をしなくてはいけないと、とてもストイックに考えました。恋愛は気持ちをいつもピュアにしますね。

つまり、私は漠然と異性を空想してダイエットに取り組もうとしたのではなく、具体的な相手にモテるため、大袈裟に言えば自己改革に取り組もうとしました。
美しい自分、格好のいい自分、センスのいい自分が、相手の人に相応しい自分なのだと思うようになりました。

そのために先に書きましたように、標準体重を超えた分の脂肪をまず落とすことを目標としました。
重量にして約5キロ。期間を長く設定すれば出来ない数字ではないように思えますが、とにかく当時の私は焦っていました。

まごまごしていたら相手を別の誰かに取られてしまうのではないか、この相手を逃したらもういい相手は永久に現れない、そんな焦りからとにかく1日でも早く5キロの減量を達成したいと思い、2週間で5キロを目標にダイエットを開始しました。

減量に成功!

すると最初の一週間で2キロの減量に成功したのです。このままならあと一週間で3キロだから、目標は達成しそうだと思えた頃、急に張り詰めていた糸が切れてしまいました。成功が見えた安堵感が、厳しいダイエット生活を続行させる気力を奪い去り、無性に美味しいものをたくさん食べたい衝動に突き動かされました。

普段からあまりテレビは見ませんが、SNSには一日に何度もアクセスしています。悪いことに私がフォローしているフォロワーさんたちは食事の写真を載せたりするのが好きです。それを見て同じ物を食べたくなることが普段からあり、実際にそうしていました。

成功から1週間で…

一週間のダイエットの反動は抑えられない食欲となり、SNSで見た美味しそうな食べ物を片っ端から食べる結果となりました。ついにはお腹を壊してしまうまで食欲は停まりませんでした。すぐ標準体重を数キロオーバーした状態に戻り、格好のいい姿を見せたかった相手には意中の異性がいることもはっきりして・・・・・・・

淡い恋愛感情が生んだピュアな気持ちは、トイレに行く回数を10回くらい余計に増やし、トイレットペーパーを1ロール早く消費させて終了しました。